2001年3月3日
それまでにいろいろありましたが、
何とかかんとかオープンできました。
当時僕は26歳でした。
オープニングスタッフは僕を含めたったの7人
4月にはすぐに募集をかけてすぐに大所帯となりました。
ブログを読んでいただいた方にはわかると思いますが、
この時期はかなり思い入れがありなかなか話しが進まないですね。
自分で書いておきながら、「いつになったらこの時期を超えて次にいけるんだろう」と思っていました。
ここまでの人生を改めんて棚卸してみると、
独立開業してからなんの苦労もなくステップアップしているから、
何でも自分の力だと信じ込んでしまっていたんだという反省と、
やっぱり家族に支え続けられてきた人生なんだなという感謝と両方の思いがこみ上げてきますね。
特におかん(母親)の応援、人脈、理念が岐路に立った時いかに自分の礎になっているんだということが再認識できました。
さぁ、ここからは店舗展開から始まりお金の管理のずさんでの事件、
若くて大金を持った失敗談など伝えたいことが山盛りです。
移転してすぐに雑誌の取材、テレビの出演などが毎日のようにオファーされ、
僕はまるでスターの道を歩んでいるかのようでした。
自分の頭に浮かんでくるアイデアや商品など、なんでも評価され飛ぶように売れていき、
お店は行列のできるまでの状態。
次第に王様のような感覚に陥り、周囲のスタッフには「なぜ、こんあ簡単なことができないんだ」
「俺の言うことを聞いていればなんでもうまくいくんだ」と今考えればなんて横柄な26歳だったんでしょう。