森川一輝オフィシャルブログ

銀行の言うこと聞いてたら倒産しますよ!②

先日のブログに銀行員とのやり取りを書かせていただきました

今回はその「続」を書かせていただきます。

僕と面談した二人の銀行員の内、一人は30歳今時のイケメン風、そしてこのイケメン行員の上司41歳(ちなみに僕と同じ年)肩書きは次長です。前回のブログで実はこの行員二人の受け答えを書き忘れた内容が2点ありまして短期間でのUPとなります。

僕「だったら銀行に金貸してくださいって言って、金貸さないだったら銀行じゃないじゃん」

担当者「・・・・・・・・・」(前回参照)

の、あとに

次長(あえて次長と書きますね)「来期はもっと利益をあげて決算書を持ってきてくれたら社長のビジネスモデルが確実なものとわかるので来季の決算まで頑張りましょうよ」

僕「は?利益をあげる?」

僕「今の利益だとダメなんですか?」

次長「いえ、もっと利益を上げたら印象いいじゃないですか」

僕「では、質問しますが我々飲食業界の経常利益って優良企業で何%だと思いますか」

次長「いえ、知りません」

僕「え?知らないのですか?」

次長「はい、知りません」

僕「ネットたたいたら各業種別優良企業の経常利益が平均推移か書いてあるので調べてみたら」

次長「そうですね、あとで調べてみます」

僕はため息とともに落胆いたしました。この次長と話を進めている20分がなんてバカバカしいんだと。利益を出している企業で優良企業と言われているものが何%かわかっていない担当者に、もっと利益をだしてくださいと言われる屈辱、本当に悲しいです。しかしもしかしかしたら世の中の経営者でも知らない人もいるかもしれない、他の業種はしらなくても自分の業種の優良数値がわかっていない経営者がいるかもしれないのでこの次長は今迄このようなもちかけをしてきたんじゃないかと想像しました。銀行に行ってお金を借りに行って担当者に来期もっと利益を出したらお金貸しますのでもう少し頑張ってください。そんなもちかけに、はいそうします。と、答えている経営者が今迄にいたんじゃないかなって、そうやってこの担当者は貸さない理由を説明してきたんだと思うとなんだかゾッとっしますね。決算書を読めない銀行員、決算書を税理士にかませている経営者、どっちもどっちじゃないのかなってそんな風に思います。世の中には資格というものがあって資格をとるために一生懸命勉強して専門家になるために知識を増やし経験を得る、世の中にはそうやって努力した人が本当にたくさんいます。調理師、宅建、弁護士、建築士、パイロット、医師それぞれの専門家になるために必死で勉強しています。でも経営者ってなんの資格もなしになれるんですよね、自分ではい、今日から経営者って言えば今すぐにでも誰でもなれますね。経営者ってお金を動かすのであればお金の勉強を人よりしないといけないと僕は思うのです、ですがお金の勉強をせずに経営者やってる人が世の中かなり多いことにびっくりします。だからこの次長のような担当者が平気な顔して利益をもっとあげてください、と、根拠もないことをいうんですね。

そして話はビジネスモデルへと移り

次長「なんで社長の会社はいろいろ業種を展開してるんですか?焼肉だったら焼肉、寿司屋だったら寿司屋、まずは儲かるモデルを一つに絞ってそこを軸に展開していけばいいじゃやないですか」

僕「・・・・・・・・」

この次長の言っていることが僕には10秒ほど理解できませんでした。この次長は何か事業をおこして経営したことないのに、すでに儲かっている弊社のビジネスモデルに文句を言ってる意味がわかりませんでした。しかも僕たちの業界も知らずに何を言っているんだと思いこんな質問をしてみました。「最近どこか外食されましたか?」そうするとこんな答えが「最近は子供が大きくなったので全然外食してないですね」だって(笑)外食をしない人に外食産業のビジネスモデルを否定される、こんなことが世になかには平気で行われているんだと。僕はちょっと呆然となったので空気を変えようと30歳イケメン行員に違う質問を投げかけてみることにしました。

僕「Y君が担当して融資した飲食企業の中で全額返済された企業はどれだけあるの?」

イケメン行員「え?わかりません」

僕「・・・・・・・」

気を取りなおして

僕「じゃあ、Y君の担当で行ったことあるお店あるの」

イケメン行員「いえありません」

この銀行誰に何を質問してもわからないことだらけ、そんな担当者に世の中の人々は未だに銀行にお金を貸してもらっている、銀行にお金を借りるために頭を下げている、銀行にお金を貸してもらえないと信用がないと思い込んでいるだと思うと矛盾で気が正常に持ちませんね。前回のブログと今回のブログを読んでいただいた通り、お金を借りに来た方がお客さんで貸す側はちゃんと対応する立場にあるわけなのに、なぜか貸す側が何も答えることができない、それが現実なのです。

周囲の経営者友達と話していても、銀行とは仲良くしておかないと、○○銀行とは長い付き合いだから、銀行に決算書渡しておかないと、いやいや誰もあなたの会社のことなんて気にもしてないし仲良くしてるなんて思ってないですよ。銀行のビジネスはお金を貸して利息をいただく、これだけです。全額返済されたら金利が入ってこないので困るのは銀行なのです。俺が言えば○○銀行はすぐに金を貸すよ、そういってる経営者、それはあなたから金利を取りたいからなんです、担当者に借りてる3億、今日返すから取りに来てって言って喜ぶ担当者はどこにもいませんよ。

そうこのブログの題名通り

銀行の言うこと聞いてたら倒産しますよ(笑)

経営者のみなさま

経営は財務、経理です!これを機会に是非勉強してくださいね。

~人生上手くいかないから面白い~

株式会社ISSEI

森川 一輝

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