森川一輝オフィシャルブログ

最近の破産手続き(民事再生法)

本日yahooニュースで500円で食べることのできるピザ屋さんが破産したと流れていました。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00010003-teikokudb-ind まずニュースを読んで感じたことは、経営者のプロフィールがざっくりすぎて吹き出しそうになりました。ニュースを抜粋すると「5月に設立された飲食店経営業者。代表の遠藤優介氏がイタリアプロサッカーチームのユベントスとジュニアプロ契約し、13歳でイタリアへ渡ったのち、現地でイタリア料理の修業をした経験を生かして事業を開始した。外食ピザチェーン」と書いてるのですが、これだけを読むとイタリアにサッカーをやりに渡伊したのにいつの間にかピザを修行したことになっている(笑)実際はどうかわからないですけど文章だけ見るとそう見える。しかも続いて「麺屋、カレー屋、魚屋、餃子屋」と展開していて何屋さんが破産したかもわけがわからない(笑)僕のここのピザをベトナムで食べたときは「うまっ」と思いましたので破産はもったいないなぁと感じますね。

それはそうと僕が一番気になったのは最後の行で負債者約490名 負債額12億7800万円です。経営者の判断で490名、しかもその関係者の家族や従業員を入れるともっと数の人たちが未払で困っている状況を考えるとゾッとしますね。最近旅行会社の破産についてもなぜ?従業員や取引先に迷惑かける判断をするのでしょうか?なぜ?破産管財人は民事再生を進めるのでしょうか?

もっと考えないといけないことは山ほどあるはずです。この情報だけでは金融機関にどれだけ借入していたかわかりませんがたった8年でここまで大きくしたならおそらく大きな借り入れがあると考えられます。そこで経営者として事業にかかわっている『従業員、取引先、お客様、家族、金融機関』の中でなぜ?

従業員の給与未払い

取引先の掛売金未払

顧客の信頼

家族の生活資金

を、払わないで破産管財人の弁護士にお金を払うんだろう。金融機関の返済を止めて守るものを守らなかったんだろうって、そう思うんですよ。事業を始める時夢や希望、自分の年収を上げたい、家族を幸せにしたい、お客様に喜んでもらいたいそんな理由で立ち上げるはずなのになんで金融機関を第一優先に考えるんだろうって、経営者として色んな事業計画があります。事業を進めていく中で苦しい時もあります。でも心が折れて今まで支えてきてもらって方々に迷惑をかけられない、弁護士に払う金があるんだったら従業員、取引先にお金を払わなんだろう。そんな弱いことで490名の負債者は泣き寝入りをしなくちゃいけないんです。踏み倒すなら正々堂々としてほしい。泣きながらテレビ会見をして顔を見せないような会見を開くならまずは自分の身の回りを整理して債務者に払ってからにしてほしい。そんな強く潔い経営者に僕はなりたいです。

年間に7000件を超える法的行為の破産手続き、儲かっているのは弁護士だけです。もっともっとよく考えていかなければこの日本はどんどんおかしくなっていきます。490名の負債者が今どれほど困っているか考えてほしいものです。

 

~人生上手くいかないから面白い~

株式会社ISSEI

森川 一輝

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