森川一輝オフィシャルブログ

大地震起きたら返済免除の闇

4月15日のyahooニュースから

「大地震起きたら返済免除 広島銀、企業向け融資で全国初」から、言わせていただきたいことがあります。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170415-00000014-asahi-bus_all

僕も19歳の時に阪神淡路大震災を経験してその後、大人になり多くの災害を見てきました。僕の母親はシングルマザーで僕と姉を育ててくれました。それはそれは壮絶な人生だったと思います。そんな母は神戸の片隅で小さなブティックを営んでおりそこそこの繁盛店だったと記憶しております。

そんなブティックを順風満帆に経営していたその時に阪神淡路大震災にあい経営していたブティックが建物の倒壊により一瞬で無くなってしまったのです。そんな状況を目の当たりにし絶望的な思いで何とか生きてこれた僕たち家族三人に襲ってきた悲劇はその時契約していたFAXのリースの支払いと銀行の返済請求でした。まだまだ時代は古く銀行にはお金を貸して「いただいている」「銀行に頭を下げる」そんな風習が当たり前だった時銀行は容赦なく返済請求を迫ってきます。母親はそれでもなんとか頭を下げ返済を待ってもらうために一生懸命になっていました。

それから20年日本は数多くの震災、天災を経験してきてやっとまともな銀行(たった1行ですが)がでてきました。「大地震起きたら返済免除 広島銀、企業向け融資で全国初」今までの日本人は家族がご飯を食べることができなくても住むところがなくても一番い考えるのは【銀行の返済】だったのです。

今の僕からしてみれば震災にあって家族・従業員が路頭に迷うなら迷わず銀行の返済をストップして事業の立て直しを図ります。この記事を見ていると広島銀行は「どうだ、俺たちは素晴らしいことをやっているだろう」と見えますが、当たり前のことをやっているだけだと思います。

日本中が助け合い、支え合いの中で銀行は自行への返済を優先に考えているには狂気にしか思えません。もちろん借りたら返すのが当たり前です。人間として優先順位があるでしょう。経営者の皆様、そしてローンを組んで家族のために働く皆様銀行に騙されてはいけません。

まず一番に守るべきものは何か今一度考えてください。いつ何時有事がくることに備えるために・・・・・・・

~人生上手くいかないから面白い~

株式会社ISSEI

森川 一輝

 

 

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