森川一輝オフィシャルブログ

事業が大きくなると自己保有物がほしくなる?

先日ある経営コンサルタントのブログを読ませていた時に、建設業を営んでいるお客様から「そろそろ会社にユニック(小型クレーン)がついたトラックを購入しようと思っているのですがどう思いますか?」との相談に「それ毎日使いますか?自己所有するってことは車体ローン、駐車場代金(契約金も含む)燃料費、保険料、メンテナンス料のイニシャルコストがかかってくるんですよ、レンタカーじゃダメなんですか?」と答えたら「考え直します」と・・・・・・この投稿を見て僕も過去に事業が大きくなれば自己所有物がほしくなる「うーんあるある」って思いました。今の売上が好調だから購入しても維持できる、前からほしかった、あったら便利、こんな浅い考えで何でも購入しようとする。さらに付け加えるならば見栄や周囲にいいとこ見せたいって感情も生まれている。確かに事業拡大するには設備投資が必要な場合もあります。ですがこのコンサルの先生が言うように「毎日使うのか?イニシャルコストは理解できているのか?」ってことが検討材料に入ってなく、おカネがなんとなくあるから【ほしい!】という感情で購入するものではないってことですね。その車両を使っていかに利益が出るのか仕事の効率化ができるのか売上とイニシャルコストの比較ができているかが大切なんです。かくいう僕は幼いころはとにかく貧乏で事業を起こし始めてから小銭が手に入るとあれもほしい、これもほしいと今まで抑えてきた物欲が会社のおカネにも反映されていましたから恥ずかしい限りです。

個人経営者って決済が自分でなんでも落とせちゃうからストップが効かないんですよね、上記の方はまだコンサルの先生に意見を聞いてるだけでも賢いと思います。事業が拡大してくるといつまでもこの状態が続くと思い込む、どんな専門家でも10年20年先は読めない、世の中に預言者などいない、でも経営者は上手くいっていると錯覚に陥る、経営が傾くとイニシャルコストが一番重くのしかかってくる、売上って簡単には上がりません、そうなれば次は経費削減です。事業を始めたときは

自分が大切にしていた順番

1位 自分(それを応援してくれる家族)

2位 お客様(僕のお店を愛してくれる)

3位 取引先(商品を納品してくれる業者様)

3位同列 従業員(共に苦楽を味わってくれる)

5位 銀行(おカネがあれば必要ない)

だったはずなのに、経営がしどくなればまず自分の給料を下げる、次に従業員のボーナスを下げる、そして取引先の支払いが滞る、さらにはお客様に十分なサービスや商品の提供ができなくなる、祖やって社内が疲弊する。でもローンで買った車両の支払いは絶対遅らせないし払い続ける、「なんで?」そこの答えを経営者は口をそろえてこう言います「ローンの支払いが滞ると信用がなくなって事業が継続できなくなる」いやいやすでに家族から、従業員から、取引先から、お客様から信用なんてありませんよ。このブログを読んでくださってる少数の読者の方々、事業が大きくなってきてほしいと思った設備投資・・・・・・今一度考え直してから購入してみても遅くはないですよ!

~人生上手くいかないから面白い~

株式会社ISSEI

森川 一輝

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